直行集成板はオーストリアで開発されました。
海外では、9階建てマンションの2~9階部分の壁、床、天井などに使われたほか
ショッピングセンターなどにも利用しているようです。
これからは、戸建て住宅や店舗など低層建築物の建材として、幅広く活用できそうです。
課題はコスト。
1平方メートルあたり7万~8万円の価格になれば、鉄筋コンクリートと価格面で
競争できるとみています。
とにかく、強度があり断熱性もよく、施工が比較的簡単で工期が短い。
日本の木材を大量に活用できるチャンスだと思います。